ブナの沢旅ブナの沢旅
2023.11.22
櫛形山。鳥坂山
カテゴリー:ハイキング

2023年11月22日

櫛形山を知ったのはいつのころだったろうか。日本一小さい山脈のブナの山という紹介で記憶に残っていた。前回の沢ハイキングで焚き火が不発に終わったため今度こそと思ったものの、こんな寒い時に沢はありえないと反対されガックリ。。一時は中止しようと思ったが気を取り直し、新潟の故郷巡りをかねたハイキングを提案。

そこからあれこれ話がひろがって、まずはこんな時でないと行きそうにない櫛形山となった。そういえば、最近はこんな時でないと行きそうにないところが多い。こんな時がどんな時かはさておき、これからはこんな時がいつもの状態になって、もう口にしなくなると思う。

2023.11.16
夏井川鹿又川
カテゴリー:

2023年11月16日

磐越東線の川前駅からいわき方面に1キロほど歩いて鹿又川にかかる橋の袂から川原におりて沢支度。なぜここに来たのか。今度は悪天予報のため、またも日帰り日程になってしまったが、初めて磐越東線に乗って初めての沢へ、という楽しみを捻り出してやってきた。

いくつか名前のついた滝があらわれるがどれも沢登りの対象になる沢ならば単に小滝と片付けられるくらいなもの。ならば退屈かと聞かれればそんなことはなく、晩秋の沢歩きにふさわしい明るく穏やかな渓谷散策となった。

2023.11.08
那須 木ノ芽沢トンボ沢の滝巡り
カテゴリー:

2023年11月8日

沢シーズンも終盤を迎え、好天の二日を確保して只見の小さな沢へ焚き火に行きたかったのだが、仲間が日程を確保できないため泣く泣く日帰りに変更。行けるところは限られるがせめてまだ行ったことのない山へ行こうと、こんな時でないと行きそうもない沢の滝巡りハイキングとなった。

と、最初は愚痴もでたけれど行き先を調べるうちに興味深い歴史の一端が見え始めた。ことの発端は今回のハイキングの出発点に近い何もなさそうな農地に山縣有朋記念館があることだった。なぜだろうと興味をひかれググってみると那須野ヶ原開発の(あくまでも何も知らなかった私にとって)意外な事実が。ぜひ帰りに記念館に立ち寄りたいと思った。

2023.10.26
武尊田代周辺
カテゴリー:ハイキング

2023年10月26日

10月下旬に友人との旅行を控えているので軽く日帰りハイキング。ブナの紅葉と黄金色の湿原が楽しめそうな武尊田代を周回した。10年前の厳冬期に岩鞍スキー場から西山へ登って田代湿原に下り、緩やかなブナの広尾根でテント泊したことがあった。自分達にはちょうどいい程度のラッセルを楽しみながらセビオス岳まで登り、武尊牧場に下った思い出がよみがえり、武尊田代の紅葉の時期ってどんなだろうと興味がわいた。

武尊田代一帯は奥利根水源の森としてよく整備されており、オートキャンプ場もある。管理道からマキバノ沢の駐車場に入り、田代湿原の登山道を軽く登るとすぐに雰囲気のいいブナ林となる。