ブナの沢旅ブナの沢旅
2024.04.12
三本山毛欅峠〜稲子山〜坪入山
カテゴリー:雪山

2024年4月12-14日

一番の目的は断念しコースも短縮したものの、久しぶりに稲子山を越えてブナの美しい尾根を歩いた。ブナの山旅も終わりに近づきつつある予感の山旅となった。

2024.04.01
雨ヶ立山〜布引山
カテゴリー:雪山

2024年4月1-2日

雨ヶ立山のブナの二重山稜に泊まり布引山の展望を楽しもうと宝川温泉へ向かった。昨年夏ナルミズ沢を遡行して下山の際にドタバタ劇をくりひろげた宝川林道。板幽橋手前の林道が崩壊していることを知らずに道を失い右往左往した記憶が新しい。確かに道はごっそり剥がれ落ちていて雪道は斜面を大きく巻くようについていた。これでガッテン。

板幽橋からはトレースをはなれて板幽沢左岸の植林帯に上がり、大まかな方向を確認しながら進むと沢音が近づく。小雪の今シーズンは多くの山で報告されているように沢は埋まっていないようだ。芦沢右岸尾根に乗り上げる尾根を登るとブナ林が広がる。

2024.03.25
船形山〜蛇ヶ岳
カテゴリー:雪山

2024年3月25日

雪山を始めて日が浅い頃何度か船形山へ行った。初心者でも安心して登れる雪山だったが最初のうちは強風やラッセルの時間切れで撤退が続いた。ようやく何度目かの3月初旬は山頂の避難小屋に泊まり三峰を越え長倉尾根から大倉山を経て下山した。ガスで出発が遅れたのに欲張ったせいで最後は迷いながら月夜を頼りに登山口に「生還」したのだった。

その後は新緑や紅葉の季節に同じ周回コースを歩きブナの芽吹きや紅葉に心奪われた。そんな思い出の多い船形山。今回は初めて日帰りとなったため久しぶりに仙台に前泊した。予報は終日曇りだったけれど山頂に近づく頃から青空が広がった。

2024.03.16
信越トレイル(撤退)
カテゴリー:雪山

2024 年3月15-17日

当初は山形と福島県境尾根の縦走を計画していたが暴風予報となってしまった。一日だけとはいえ爆風の尾根歩きなんてムリ、ムリと最初から及び腰。直前まで様子を見たけれど変化がないためできるだけ風が弱い山域を探して落ち着いたのが信越トレイルだった。以前積雪期に歩いているし緩やかなブナ尾根という点では当初の縦走路と似ている。いつものことながら土壇場での予定変更だが、気持ちを切り替え出発する。

出発点はおなじみの鍋倉山。どこまで進めるかは雪の状態次第だけれどさすがに天水山までは厳しいだろうと菱ヶ岳から下山することに。ほくほく線虫川大杉駅までスキー場の無料シャトルバスの予約もすませた。さあ、これでゆったりとしたブナの山旅が楽しめるだろう。。。